☆ヘアアイロンの温度設定は?☆
こんにちは!!
iNSYOスタイリスト本田です(^^)/
普段お使いの
ヘアアイロンの温度設定何度くらいでお使いでしょうか?
ヘアアイロンの温度設定は、高すぎても低すぎても髪へダメージを与えます。
髪は主にケラチンと呼ばれるタンパク質でできているため、
熱を加えると髪内部のタンパク質が固まる「熱変性」という現象が起こります。
卵やお肉のように、タンパク質は一度固まったら元に戻りません。
熱変性が始まると、髪の毛は硬くパサパサになってしまうので、
アイロンはできるだけ低温でスタイリングする必要があるのです。
しかし、
温度設定を低くしすぎると熱変動は起こりにくくなりますが、
思うようにスタイリングできず
何度もヘアアイロンを髪にあてて傷んでしまう原因になります。
髪へのダメージを考え、
適切な温度で手早くスタイリングすることが大切です。
★硬く太めの髪質であれば、
やや高めの180度くらいがおすすめです。
しっかりした髪質なので、
低温でアイロンをすると
なかなか思ったようにスタイリングできず、
何度もアイロンをあてなおすことになります。
余計に髪にダメージを与えかねないため、
高めに設定するといいでしょう。
また、
湿気を含みやすい髪質や、
ヘアカラーやパーマをしたことがないバージンヘアの方は、
髪に含まれる水分量が多くクセが付きにくいといわれているため、
硬く太めの髪質の方と同様に、
高めの温度でヘアアイロンを使用することをおすすめします。
★髪が柔らかく細い方は、150度以下にヘアアイロンを設定してみてください。
低温でもクセが付きやすいので、高温に設定する必要はありません。
髪のダメージが気になる場合には130度くらいから始めて、
クセが付きにくければ少しずつ温度を上げていきましょう。
細かく毛束をとってアイロンをあてると、
髪へのダメージを軽減できます。
ヘアアイロン使用時は、
オイルやヘアミルクなどの油分が多い
トリートメントアイテムも避けた方がいいでしょう。
ヘアアイロンは、
髪の水分を飛ばすことでクセを付けてスタイリングするため、
オイルやヘアミルクによってできた油膜が原因で
うまくセットできなくなってしまいます。
また、
アイロン自体の故障や機能低下につながる恐れもあり、注意が必要です。
オイルやヘアミルクを使用する場合は、
スタイリングの仕上げとして付けるようにしましょう。
ご自分の髪質が分からない等、不安がある方是非
LINEでご相談くださいね(*^-^*)
本田